診療方針

当院の診療方針です。

方針イメージ

治療の基本方針
1. 患者さんの気持ちに沿った医療を進めていきます
たとえ、医学的に正しくても一方的な押し付けの医療であってはならず、 患者さんの価値観や心情、或いは社会環境や家庭環境などを総合的に 理解し、十分な説明のもとに納得できる治療内容を選択していただけるよう心掛けます。 患者さんと手と手を組んで病気の克服に努めます。

2. 糖尿病の治療経験が豊富なスタッフが揃っています。院長には、これまで数千人の糖尿病患者さんの治療経験があります。患者さんの病状を十分に理解した上で食事・運動療法、薬物療法、インスリン治療の適切な選択に努めます。また、患者さんの生活指導を看護師が行い、管理栄養士が個別に食事指導を行います。

3. バセドウ病、橋本病(慢性甲状腺炎)の患者さんが多数通院中です
大学病院において甲状腺専門外来を担当した経験を生かし、お薬で治療が可能な甲状腺 疾患の治療を中心に行っています。ほとんどの患者さんが安定した甲状腺機能を維持して 日常生活を支障なく送られています。首の一部にしこりがある場合には甲状腺超音波を 院長自ら行います。

4. 検査の結果を迅速にお知らせします
血糖値・HbA1cは院内にある迅速測定器により80秒で結果を出せます。また、コレステロール、肝機能検査なども10分で結果を出します。当日に結果を聞いていただくことで、それまでの生活習慣を振り返り、明日からの改善に結びつける事が可能です。甲状腺機能は1-2日で結果をお知らせ可能です。

5. 近隣の総合病院と連携が取れています。当院で治療困難な場合やCT・MRIなどの 精密検査が必要な場合は、近隣の医療機関に紹介が可能です。

疾患別治療方針
1. 糖尿病外来
●糖尿病専門医・糖尿病研修指導医として培ってきた知識と経験を生かして迅速かつ 適正な診断に努めます。
●患者さんの背景(病状・職業・家庭環境・価値観)を十分に理解し、その人にとって最良な治療方法は何であるかをスタッフ全員で常に考えます。
●血糖値・HbA1cを最新鋭の機器で院内測定が可能なため、来院当日に結果がわかります。
●インスリン注射指導、自己血糖測定指導を糖尿病療養指導士の親切丁寧に行います。(インスリン治療の方も多数通院中です。)
●糖尿病の食事指導の経験が豊富な管理栄養士が個別に食事指導を行います。
●近隣の医療機関などと連携が取れています。
●糖尿病になっても、合併症を起こさないことにより、糖尿病ではない人と同様なくらい充実した人生が送れることを目指してサポートいたします。
●外来でのインスリン注射の導入を数多く経験しているため、当院では入院によらない 外来でのインスリン導入をすすめています。

2. 甲状腺外来
●院長はバセドウ病・橋本病(慢性甲状腺炎)の治療経験が豊富です。
●甲状腺機能亢進症は一般にバセドウ病として治療してしまうことが多いのですが、当院では亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎などの鑑別をしっかり行ってから治療を開始します。
●甲状腺ホルモン異常により動悸・イライラ・体重減少・むくみ・うつを生じる場合があります。この様な症状でお悩みでしたら一度ご相談下さい。
●バセドウ病の治療法(薬物療法・手術・アイソトープ療法)について患者
 さんとじっくり相談して決めてゆきます。
●甲状腺機能低下症の原因はほとんどが橋本病(慢性甲状腺炎)ですが、定期的な検査と薬を適量飲むことで全く普通の生活が送れるように指導します。
●甲状腺の一部にしこりがある場合は甲状腺超音波をお勧めします。しこりの性状を調べて手術の是非を決める必要があるからです。
●必要に応じて伊藤病院や、手術の場合、横浜市立大学外科、眼科の場合、オリンピア眼科を紹介しています。

3. 高脂血症
●高脂血症はLDL(悪玉)コレステロールが多い場合と中性脂肪が多い場合、或いは両方が多い場合とに分けられます。
●どのタイプであるかによって治療方針が異なります。LDLコレステロールが多い人には高脂肪食の制限方法、中性脂肪が多い人には糖質やアルコール の減らし方などを指導します。
●高脂血症以外の動脈硬化の危険因子(高血圧・糖尿病・喫煙・年齢)も考慮して、患者さん毎に適した治療目標を立てて指導します。
●閉経後の高脂血症、甲状腺ホルモンの減少による高脂血症、遺伝性の高脂血症の場合もありますので発症原因に注目して治療します。
●1種類の薬で効果が出ない場合には複数の薬を組み合わせて治療する事もあります。

4. 脂肪肝外来
●岩崎内科クリニックでは脂肪肝専門外来を開設し、横浜市立大学消化器内科と連携し 診療を進めていきます。 通常、脂肪肝というと栄養相談で食事の改善、肥満の改善を指導し、年に1度程度の超音波検査をする程度と軽く考えられがちです。しかし、 脂肪肝の1割程度に将来、肝硬変、 肝細胞癌に進行する非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)というものがあります。 脂肪肝外来では豊富な症例数、臨床経験をもとに,NASHに対して治療を行っています。
  横浜市立大学では近年開発された肝組織の弾性度を測定し肝臓の線維化を推定する フィブロスキャンという医療機器を用い、世界で初めてNASH患者に対する有用性を 確立させ、 国内外の学会および英文雑誌への発表を行っています。 必要に応じ、横浜市立大学での肝の組織検査を紹介しています。
  また早期の診断と適切な治療方針(食事療法、運動療法、生活習慣病の治療、薬物療法 (現在世界的にも有用性の確立されているPPARγリガンドなど)により外来でのNASHのコントロールを行っており、特に生活指導においては日本臨床における総説を米田医師が担当し国内でも有数の治療経験を有しています。
                >>NASHについての詳しい情報はこちら